第128回経営者勉強会 - 2014年12月14日
第128回経営者勉強会
今回も引き続き「古事記」です。
少彦名(すくなさま)を学びました。
目に見えない行いの尊さ、また、それを感じる事が出来る心
の大切さ、「すくなさま信仰」の所以が少しわかりました。
「たにくく」「くえびこ」の例えから、ありのままを見る為には、
「私」の存在が障害になっていることもわかりました。
自己と他者との「葛藤」「共生」「調和」「融合」
が古代日本民族が理想の人間像の確立として大切に
してきた思想であって、日本文化の源流になっているのだと
学びました。
「古事記」は、神話を通じて、日本人のアイデンティティを
伝えていると感じました。
やはり、「古事記」は面白いです。