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第15回 経営者勉強会 - 2004年10月27日

事業再生から学ぶ経営視点

「知ってためになる事業再生から学ぶ経営視点」

・事業再生によるバランスシートの変化
・金融機関の突然のルール変更はなぜ?
・金融機関の事情
・事業再生業務とは(再生のスキーム紹介)
・事業再生業務とは(再生の事例紹介)
・再生計画の考え方
・変革期(有事)の法律
・金融機関との交渉
・まとめ
     
 
 日 時:平成16年10月27日(水) 18:30?20:00
 場 所:アクトシティ研修交流センター501号室
 講 師:藤森秀幸(税理士法人東海浜松会計事務所)
 参加費:1,000円(税込)

今回は、9名の方々にご参加いただき、弊社より7名、浜松労務管理事務所より1名と講師の計18名での勉強会となりました。


?講師より?

勉強会へのご参加有難うございました。
事業再生をテーマにしましたので、受け入れにくい内容だったのではと不安でしたが、アンケートを拝見し、ほっとしています。
私自身は、日常、再生業務の関わりが多くなっていますので、ごく自然に話すことが出来ましたが、参加していただいた経営者の皆様は、重苦しい空気を感じていたかもしれません。
今、長期資金計画策定の事前準備作業を行いながら、考えていました。
事業再生の業務に係わるようになり、再認識したことがあります。再生時でも計画時でも、必要な視点は「原点に戻ること」にあります。自ら返る(反る)、経営を通じて何をしたかったのか、どのような会社を作ろうとしたのか、原点に戻ることで見えてくるものがあります。
出発点に戻ることで、現状との違いが浮き彫りになってきます。
如何に自分自身が、諸事に流され、当初の想いを忘れていたことに気がつきます。経営理念、ビジョンの大切さを改めて感じています。
経営は、変化に対応する事であると思います。
環境の変化を「難有り」と捉えず、「有難う」と捉え、感謝の気持ちを持つことにより、環境の変化に流されることなく、進むべき道を、あるべき姿を目指して進めるのではないかと、感じています。
次回は、11月25日を予定しています。テーマは「助成金の利用」です。

                                  平成16年 文化の日





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